PIONEERS

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YOHIO

ビジュアル系アーティスト、音楽起業家

YOHIO

日本在住スウェーデン人

一言: YOHIOの好きな本は架空の日本を舞台にした「Across the Nightingale Floor」

YOHIOの伝統的な日本文化への関心は、今や完璧なビジュアル系アートと企業という形に結実しました。幼い頃からの友達が次々と漫画に興味を失っていくなかで、彼の情熱は強くなる一方でした。ティーンネイジャーになる前にYOHIOは日本語のレッスンを始め、15歳で自分のバンドで日本ツアーを行いました。17歳では、音楽事務所を持ち、彼の人目を惹くビジュアル系のルックスで、ユーロビジョン・ソングコンテストのスウェーデン予選であわや優勝というところまで行きました。今では東京を故郷のように感じ、日本の音楽ビジネスに様々な形で絶え間なく貢献しています。

ヨヒオさん、子供の頃の夢がかなったのですね!

はい、ちょっと変なんですが、安心しました。中には一生自分が何がしたいのかを模索している人もいますからね。私は12歳の時にやりたいことを見つけ、その道を10年間歩み続けました。まだ飽きてないのがすごいですね。今もさらに深めようとしています。

ビジュアル系というのはどういういきさつで発見したのですか?

子供の頃、ある友達がAn CaféのSuper Rabbitという曲をかけてくれたんです。今でも覚えていますよ!その日は1時間くらいその曲を繰り返し聞きました。家に帰って似たようなバンドを探しました。それが始まりです。子供の頃から女の子っぽい見かけでしたからね、メーキャップしていなくても。それでこの見かけを利用して、へんに変えないで、逆に極端に誇張したんです。女の子には受けがよかったようです。こんなことは今までなかったと思い、ピンクの服を着て、髪を伸ばしました。それを批判する人もいるんですが、気にしないようにしています。

日本人とスウェーデン人で音楽の楽しみ方に違いがありますか?

日本にはライブの文化がありますね!コンサートに行くのはファンにとって一番大事なことです。そしてコンサートで歌われる歌の特定の部分ではそれに合わせた踊りをするんですね。すべてはファン文化から始まるんです。歌の中にそういう踊りをする部分がないと、ファンは何か物足りなく感じるです。スウェーデンでビジュアル系の音楽をしたとき、集まった人に同じ踊りをしてもらってて、ライブ文化を伝えようとしました。本当にやってみたんですが、スウェーデン人はちょっと恥ずかしかったみたいです。笑っていましたけどね、それはわかるんです。自分が何でもできるわけではありませんから。でもスウェーデン人の観客はどう考えてもダイナミックさが足りませんね。

そうですか。スウェーデンと日本に関する一般的な考えを聞かせてください。

実は文化的には似ているところが多いと思いますよ。おもしろいところが。日本とスウェーデンは距離的には離れていますが、スウェーデン人と日本人は相性がいいと思います。スウェーデンは日本から、お互いを敬うことを学ぶことができると思います。逆に日本は変化という部分でもう少し柔軟になることを学べると思います。個人的には音楽業界については、CDを買って、それでアーティストをサポートするという前の時代のほうが好きでした。でも日本はもっとストリーミングを受け入れるべきだと思います。そして、日本以外の国は日本と関わる場合は、やり方を日本に合わせる必要があるんです。

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