PIONEERS

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リサ・ワリン

TVプレゼンター兼ジャーナリスト

リサ・ワリン

日本在住スウェーデン人

一言: 日本で一番好きな場所は宮崎です。

リサ・ワリンは自ら「ディープな日本」と呼ぶ、知られざる日本を常に探し求めています。東京を拠点とするジャーナリスト兼TVプレゼンターとして、リサさんは誰の目にも見えるもの以上のものを伝えたいと思っています。リサさんの記事は畳屋さんからなぜ日本は秋が最高なのかに至るまで、様々なトピックを取り上げています。日本中を旅する時の出会いからインスピレーションを得ています。何が面白いか、取り上げるべきかの指標として、様々なトピックの中から自分自身が興味があるものを選びます。「自分自身がもっと知りたいと思ったら、多分他の人もそう思うでしょう。だからそれを伝えるんです!」 リサさんの冒険について話を聞きました。

リサさん、何があなたを日本に惹きつけるのですか?

最初に日本を訪れた後、日本という国に感銘をうけ、2007年に英語を教えるため帰ってきました。その後スウェーデンに帰って、日本語をきちんと勉強し、2010年に再来日してジャーナリストとしてのキャリアを積み始めました。天王寺で働いていた時は、ストリート・ミュージシャンがたくさんいて、とても魅力的だと思いました。彼らはただそこに行って、許可されていないのに、路上で音楽の演奏をするんです。少なくとも東京では許可されていませんが、とにかくするんですね。それが私が日本の音楽に興味をもつきっかけになったんです。ヘビーメタル、グランジ、パンクなどよいものがありますが、日本の外には伝わってこないのです。ですから最初東京に来たときは音楽についての記事をたくさん書きました。

でももっと面白いところはたくさんあります。今起こっていることで好きなのは、日本を旅行する人たちがローカルなところや秘境に行くことです。日本がちょっと変わっているという考え、みんな同じような服を着ているとか同じものが好きという観念、これを解き明かしたいと思うんです。日本人自らが「日本は同質社会だ」と言うのですが、実際はそうではありません。北日本と南日本では方言は全く違いますし、文化の違いも数多く見受けられます。これがとても興味深いです。どこか新しいところに行って、日本に共通したものだと思っていたことが、実は東京だけのものだったとわかるということがありますよね。どこか新しいところに行くと必ず新たな経験があります。それが大好きなのです。

スウェーデン人であることで仕事上特別なことがありますか?

スウェーデン人であることは気に留めてもらっていると思います、少なくともテレビに出ている時は。以前ライブバンドと一緒にカラオケに行くというショーをやったことがありますが、その時のプロデューサーは私がスウェーデン人だと知っていたので、私をステージに立たせて、みんなの前でABBAのダンシング・クイーンを歌わせたんですよ。ばっちり放映されましたね。

スウェーデンに戻るときはどうですか?逆カルチャーショックがありますか?

知らないうちにしてしまっている小さなことに気が付くことがありますね。お辞儀とか。それから、日本では物事を簡単にしているものがスウェーデンにはないのも感じます。ほとんどの場面で使える便利なことばとかですね。例えばスウェーデンでレストランに行ったとします。お礼をいうのに何といえばいいでしょう?バスの運転手さんに挨拶するときは何て言えばいいでしょう?どう振舞えばいいでしょう?考えすぎてしまいます。

最後に、もし周年行事を企画するとすれば、何をしますか?

スウェーデンの職場文化であるフィーカが本当に好きですね。コーヒーを飲んで、語り合うんです。日本でも広めたいです。オフィスにポップアップ・フィーカとかゲリラ・フィーカとか!

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