PIONEERS

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森百合子

トラベルライター兼起業家

森百合子

日本在住日本人

一言: お気に入りのスウェーデンのカフェはストックホルム中心部にあるVetekatten。

スイングダンスに、セムラ、セーデルマルムに共通するものは何でしょう?これらはすべて森百合子さんをスウェーデンと北欧に惹き付けたものです。ダンスの合宿でキャロットスープとスールストローミングを試して以来、北欧の料理と旅に興味が沸き、スウェーデン中を旅して回りました。スウェーデンの旅からは観光と食べ物の本が出版され、さらにいろいろな発見をしにスウェーデンを訪れます。彼女の言葉で言うと「スウェーデン料理はおいしい!」です。

百合子さんはどのようにしてスウェーデン料理と出会ったのですか?

実は、スウェーデン料理については全く知りませんでした。スウェーデン人の友達に聞いても、日本人に勧められるものは何もないと言っていたんです。でもスウェーデンのパン、乳製品、魚、肉などを試してみると、これがおいしかったんです。誰も北欧の国々がこんなに豊かな食文化があるとは思っていなかったので、このことを本に書いてみたいと思ったんです。そこで2つの面に焦点を当てました。伝統的な料理とモダンなスウェーデンの食べ物です。カフェやコーヒーショップはいつも私のお気に入りです。行けばスウェーデンのインテリアやスウェーデン人がどう時を過ごしているか(つまりフィーカですね)がわかる完璧なスポットですからね。

スウェーデンのどんな食べ物が好きですか?

カルダモンのパン、セムラ、へリング(にしん)ですね。最初はスウェーデン人が魚をたくさん食べるのでびっくりしました。発酵したニシンのスールストローミングにも挑戦しました。とても濃い味がしましたが、大丈夫でした。変な話ですが、へラングの有名なダンス合宿でこれを食べさせられたんです。スウェーデン人のダンサーが回りに集まって、日本人がどういう反応を示すか見ていたんです。それで「うん、そんなに悪くない、おかわり貰えますか?」と言ったんですよ。

日本人の間ではスウェーデンやスカンジナビアに関心が高まっていると思いますか?

はい、そう思いますね。関心はなんとなく移ってはいますけど。デザインと福祉が今大きなトピックで、食文化やライフスタイルも注目されていますね。私はいつも「おいしい」と「かわいい」に焦点をあてています。このことばが日本人にはアピールするからです。デザインでいうと、小さなかわいいもの、例えばマッチ箱のデザインなど、スーパーで見つけられるようなものが人気です。私の印象では、以前は主に建築家とかデザインナーなどが職業柄スカンジナビアに関心をもっていたのが、今では広範囲にいろいろな人が親しみを感じていると思います。

森さんは、両国はお互いからどんなことを学べると思いますか?

日本はスウェーデンから福祉と男女平等を学べると思います。スウェーデンは今ではそういった面で有名ですが、以前からそうだったわけではありません。スウェーデンは変化を遂げたのであって、私たちはどうスウェーデンは変わったのか、なぜ変われたのかを学ぶべきだと思います。その変化の過程が分かれば、私たちにもできると思えるのではないでしょうか。日本人の中には、スウェーデンは最初から幸せな国だと思っている人がいます。スウェーデンが日本から学べることというと、日本の郵便制度の効率の良さでしょうか?これはいつも不満に思っていることです。

周年行事を企画できるとしたら、何をしたいですか?

スイングダンス・パーティーをしたいです!私はときどきDJもしますし、スウェーデンのスイング音楽もたくさんもっています。食べ物と一緒にそれらを紹介したいですね。

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