PIONEERS

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高橋由衣

フロアボールプレーヤー

高橋由衣

スウェーデン在住日本人

一言: 16歳で初めて世界選手権に出場しました。

高橋由衣さんはひたむきな野心に駆られています。ウメオのIBFダーレンでフロアボール選手として、また日本代表として、情熱のかぎりを尽くしています。小さい頃にフロアボールと出会って以来、後ろを振り返ることはありませんでした。夢の一つはフロアボールを普及させ日本のメジャーなスポーツにすることです。由衣さんはウメオで日本語の教師として働いています。

由衣さん、なぜスウェーデンに行きたいと思ったのですか?

私が最初にフロアボールに出会ったのは学校に新しい先生が来たときでした。その先生が日本代表で、フロアボールはすぐに五輪種目になると言ったんです。それは私の夢になり、15歳で日本代表に入りました。フロアボールは今だ五輪種目にはなっていませんが、その代わりワールドカップで試合に出るチャンスがありました。最初の試合はスウェーデンとで、私たちは負けました。その後スウェーデンとフィンランドの決勝戦を見ましたが、スウェーデンの大勝でした。それで、フロアボールでもっとうまくなるため海外に行くとすれば、一番強い国に行こうと思ったんです。

自分は日本とスウェーデンの関係にどうかかわっていると思いますか?

フロアボールを日本で普及させようとしていることでしょうか。スウェーデンではフロアボールは人気がありますが、日本では私が日本代表だと言っても、何のスポーツなのかわかりません。ですからインタビューを受けたりすると、フロアボールの存在を知ってもらう機会になるんです。私は日本の若い選手を育てるため、コーチをする資格を取るための勉強もしています。日本の選手にスウェーデンに来て技を磨いてほしいですね。もっとフロアボールが普及したら、スウェーデンについてももっと知ってもらえるでしょうね。

スウェーデンに来て何が一番たいへんでしたか?

戦術を学ぶことです。スウェーデンでは私のプレーのレベルは高いと言われるのですが、戦術は全く知らなかったのです。日本では走っているだけのようなものですから。もう一つは食べ物です。朝ごはんにパンではなく、お米を食べる日本と随分違いますから。よくお腹をすかしていましたよ。特に豆のスープとパンケーキが出る木曜は。私にとってはスープはお昼ごはんではないんですね。パンケーキはデザートです。

両国はお互いからどんなことを学べると思いますか?

日本は、仕事をしながらプロのスポーツ選手であることが可能だということを学ぶべきです。私は日本では教職と日本代表の義務を果たすことは両立できませんでした。スウェーデンでは可能です。日本ではお金を儲けるために働くだけですが、スウェーデンでは余暇に使うお金を稼ぐために働きます。スウェーデンは日本から食べ残しを減らすことを学ぶべきです。学校で学生が食べ物を多くとりすぎて、ほとんどを捨てているのをよく目にします。日本では必要以上にとったりしません。

スウェーデンと日本の外交樹立150周年を記念して何か企画するとしたら何をしますか?

思いつかないですね。でもフロアボールを日本で普及させたいので、それが何か二国関係の良い記念行事になるかもしれませんね。

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